根石 賢太郎
三越日本橋本店 営業計画担当マネージャー
1998年、株式会社伊勢丹(現:三越伊勢丹)入社。ファッションが好きで、センス、スケールともにトップクラスだった新宿伊勢丹の婦人部門でバイヤーを希望していたところ、その婦人服売り場に配属。販売業務を通してコミュニケーションの楽しさと重要性を身体化。2006年、インポートファッションのバイヤーとなり、ミラノ、パリ、ニューヨークなどを駆け回り、百貨店自主編集ショップの買い付けなどを行う。買い付け金額は、最高時で年間10億円。
2010年、経営統合した三越へ異動、日本橋本店でバイヤーとして勤務。2013年、希望して再開発担当となり、新しい日本橋三越のあり方を組織横断的に考え、計画、実行する「ミライプロジェクト」を立ち上げる。このプロジェクトはさまざまな部署から半期で約50名が参加、3年間実施。社内スタディに留めず、社長をはじめ経営陣に説明し、実現までリード。
2017年、現職へ異動。社内外の方々と協働しつつ、「コンテクストを踏まえた百貨店のこれからの姿」を描き、実現までのプロセスと結果をもってインナー(社内)には気づきを、アウター(マーケット・お客さま)には三越、百貨店のイメージを刷新する活動を行う。